コンパウンド事業
フィラー製品で培った設計技術を活かし、コンパウンド製品の提供が可能となりました。
二軸押出機導入とコンパウンド事業について
製品の高機能化が進むほど粒子は微細化し、粉体の取り扱い性や樹脂への分散性が課題となる場面が増えました。
「機能はあるはずなのにうまく発現しない」「細かい粉は扱えない」——こういった課題を解決するため、私たちは高機能材料を樹脂とコンパウンドし、マスターバッチ化して提供する取り組みを開始しました。
これにより、お客様は材料をより安定的に扱えるようになり、分散不良による品質ばらつきの低減、物流の効率化など、実装面でのメリットも提供できるようになりました。
- 稼働時期
- 2026年6月~
- 生産能力
- 50㎏~100㎏/h ≒ 20~40t/月
- 対応樹脂
- オレフィン、エンプラ、スーパーエンプラ(PVCを除く)
- フィラー実績
- 炭酸カルシウム、水酸化マグネシウム、マイカ、ハロイサイト、グラフェン
- 充填濃度
- 一般フィラー70%程度
- 付帯設備
- フィーダー3基、ペレット用乾燥機
- 設置場所
- ファイマテック相馬工場
- ペレット形態
- ストランドカット
特徴
| 項目 | タンデム(異方向非噛合い型) |
|---|---|
| ガス抜け性の設計 | 2本のスクリューは噛合わず、スクリュー間に間隔を設けている。ガスや空気はスクリューの隙間を通って逃げるためガス抜けが良好。 |
| 混練 | 樹脂はローターで高い剪断を受け均等に混練され、圧縮と開放を繰り返すことで、発熱を抑えた高混錬・低温押出が可能。 |
| 低温押出性 | 2軸押出機で混練後、単軸押出機で低温・低速回転で冷却しながら押出。 |
| 分散性 | ◎ 非常に優れる |
| せん断発熱抑制 | ◎ 非常に優れる |


