ラテックス

素材

炭酸カルシウムやカオリンなどのピグメントは、単独では基材に十分に固定することができません。そこで重要な役割を果たすのが、バインダーであるラテックスです。
ラテックスはピグメントを結び付けて塗工層を形成するだけでなく、強度、印刷適性、光沢、耐水性など、最終製品に求められるさまざまな性能の発現を支えています。
ファイマテックは、ピグメントとラテックスの最適な組み合わせを追求し、お客様の求める機能を実現します。

ファイマテックでは、大きく分けて2種類のラテックスを取り扱っています。

一つは、スチレンブタジエンラテックス(SBラテックス)やスチレンアクリルラテックスに代表される石油由来のラテックスです。これらは優れた耐水性を備え、製紙用塗工材料においてピグメントと組み合わせて使用されるほか、単独での塗工用途にも活用され、用途に応じたさまざまな機能を発揮します。

もう一つは、植物由来原料から製造されるバイオラテックスです。再生可能資源を活用した環境配慮型製品でありながら、ナノサイズの粒子構造を持つことで高い結合力を実現しています。

SB/SAラテックス
SB/SAラテックス
バイオラテックス
バイオラテックス

さらに、バイオラテックスは塗料の動的保水性を大幅に向上させる特長を持ち、バインダーとしての役割に加え、保水剤としても機能します。これにより、環境負荷の低減と高い性能を両立した新しいソリューションを提供しています。

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